2017年10月16日更新

ミノキシジルには副作用もあります

ミノキシジルが開発されたのは、AGAのためでなく血圧を下げる薬として作られました。
ところが、ミノキシジルには発毛効果があると判明し、AGAや女性の薄い髪を改善させる薬として応用されるようになりました。
そのために、血管を拡張する作用があるので、副作用には動悸や頭痛・局所発熱などが見られます。
男女共通の副作用一覧には、他にも頭皮のかゆみや胸の痛み、多毛症・目の充血・耳鳴り・突発性難聴が現れるようです。
血圧を下げるための薬剤なので、ミノキシジルは血管に作用し、炎症を助長してしまう場合があるのです。
ミノキシジルの使用で女性に起こりやすい副作用としては、甲状腺機能亢進があります。
この病気は女性に多く発症するもので、甲状腺の機能が活発化し、心臓に負担が掛かります。
そのために、甲状腺の治療中であったり、治療経験がある場合は再発する危険があるので使用は避けるべきでしょう。
また、女性では副作用一覧にもある多毛症のリスクが問題となります。
男性ならば多少、体毛が濃くなっても男性だからと気にされることはないでしょう。
ですが、女性の場合は、手足の体毛が濃くなることは重大な問題となります。
ミノキシジルは血管を拡張させて血流を良くし、栄養を運び易くすることで、発毛が促されます。
基本的に頭皮だけに効果が現れるはずですが、人によっては顔全体や身体全体に効果が現われることもあります。
そのため、髪以外の部位にも作用が少なからずあらわれるという訳です。
男性の副作用としては、にきびや肌荒れが現れることがあります。
ミノキシジルは刺激剤でもあるため、肌荒れは必要悪ともいえる症状です。
血管を拡張する効果は毛母細胞だけでなく皮脂腺をも刺激してしまい、過剰な皮脂の分泌を促します。
皮脂が増えることで雑菌が増殖する状態が整えられ、肌の炎症やニキビが発生します。
これらの副作用が現れた対処方法としては、発毛剤に切り替えることが最善といえます。

ミノキシジルの使用による低血圧に注意しましょう

ミノキシジルは高血圧の方に処方される、血圧降下剤として開発されたことは上記しました。
そのため、血管を拡張させる効果があるので、低血圧を起こす危険があります。
ミノキシジルの使い方は血圧降下剤のため、経口薬があります。
日本での使い方では塗布タイプが主流ですが、この経口薬を個人輸入することも可能です。
そのため、使い方を間違えたり、使ってはいけないことを知らずに使ってしまう場合があるでしょう。
日頃から低血圧ぎみの方は、ミノキシジルを使用すると低血圧をさらに悪化させてしまいかねません。
日本で市販されている塗布タイプのミノキシジルであれば、低血圧のリスクは低いとされています。
日本の発毛剤に配合されているミノキシジルは、多いもので5パーセントです。
それが海外の発毛剤は、15%から16%と3倍以上の濃度があります。
それだけの濃度であれば副作用は低血圧だけでなく、動悸などの深刻な事態を招く危険を孕んでいるのです。
また、高血圧でありながら気付かずにミノキシジルを使い、疾患を見逃してしまったり、高血圧の治療を受けていながらミノキシジルを使用して血圧が下がり、必要な治療薬を減らす結果になってしまっては問題です。
さらに注意が必要とするのが、妊婦がいる家庭での使用方法でしょう。
ミノキシジルの成分が肌から肌へと、少しでも付着することで低血圧をもたらす可能性があります。
特に妊婦は胎児への栄養を運ぶ為に血液の量が増えていて、むくみ易い体質になっています。
むくみが重症化すると妊娠中毒症となり、胎児が非常に危険な状態となるのです。
そして、妊娠中は心臓への負担も掛かる時期なので、ミノキシジルの使用は家庭内においても、できる限り避けるべきでしょう。

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